人ごみ避けてプチ旅行@小田原


GW真っ只中ですね。
GWに入るや、実は日頃の疲れがどっとでて
昨日までは結構だるかったのです。

でも、Twitterで緑を見に行ったりしている写真などをみて

「気分転換しに行きたい」と思いたちました。

でも、どこも混んでいそうだ・・・。

そこで、私は今回は「小田原」を選びました。

そういえば、小田原城の近くには「御感の藤」(ぎょかんのふじ)という
素晴らしい藤棚があり、おそらく今見ごろだろう・・・。

小田原市ホームページ

「御感の藤」とは、まだ幼かった大正天皇(当時は皇太子)が、
当時、小田原にもあった御用邸でお過ごしのさい、この藤の花の下に
召馬が駆け込み、花を散らしたのをご覧になり
「見事な花に心なきことよ」と感嘆されたことから
そのように名付けられたとのことです。

小田原という地は、明治時代以降、温暖な気候と美しい景観から、
政財界の人たちの別荘地としての側面を持つようになったのです。

本当は今年の三月ぐらいに、閑院宮さま関連の展示が行われていたのも
見に行きたかったです(疲れていていけなかった)。

今回、私はまず「御感の藤」を見に行きました。

デジカメを持っていくのを忘れたので、iPhone6Plusのカメラより。

御感の藤

その後、多分鎌倉ほどではないにせよ、人混みがすごいだろうなと
思ったので、どこか静かそうなところはないかと考えて
今回は、一度小田原駅に戻り、箱根登山鉄道線に乗り二駅の
「風祭(かざまつり)」で降りました。

駅前の鈴廣博物館に心ひかれながら、逆方向に歩きました。
坂も、普段歩きなれてない私には、疲れました。

でも、こちら方面に来る人はいないようで
とても静かな雰囲気の中、登って行くと
徳川家康の息子・松平信康の位牌がある萬松院があり、
そこからさらに坂がきつくなりました。

荻窪用水途中の藤

下をみると、荻窪用水が見えてきました。

荻窪用水

この用水は、江戸時代に作られた用水路です。
水がきれいです。

ここをしばらくいくと

円形のため池のようなものが・・・。

山縣水道

これが

「山縣水道水源池」です。

山県有朋が、自分の別荘「古稀庵」に私設の水道を引いたものだと
いうことです。
私設にしてはすごい!

なお、山縣有朋は、京都の別荘「無鄰菴」にも琵琶湖疏水を引き込んでいます。
山縣有朋が庭園に心血を注いでいたのがわかります。

・・・ここ風祭には初めて来たけれど、とりあえず歩けば
山縣有朋さんの別荘「古稀庵」まではたどり着くことができる。

古稀庵

そうすれば、登山鉄道「箱根板橋」まではすぐだ。
(私は以前、山縣有朋さんの別荘までいったことがあります。この別荘は
日曜日以外は入れない。残念ながら今回も入れなかったのですが
一つ、山縣有朋さんについても知ることができてよかったと思っています)

円形のため池から古稀庵までどれぐらいかかるのか?
よくわからないまま、適当に途中の風景も写真に撮りました。

相模湾を望む

見晴らしがよいですね。

しかも観光客は私以外にいない!

なんだかとっても贅沢な気持ちになりました。

山縣有朋さんという人は政治家として、人気もあったとはいえないし
たくさん恨みを買ってもいるし、多分、今も当時も、
「とっつきにくい人」かもしれない。

そんな山縣有朋さんを軍人としても政治家としても尊敬していたのが

渡辺錠太郎大将です。

EPSON MFP image

EPSON MFP image

副官として近侍していたのが大きいと思います。

武藤章さんも、山縣有朋さんのような「スキのない軍人」ならば
政治家になれると評していました。
軍人が政治家になるのは、実は向かないんだよ、とは
実は、元自衛官の方々からも聞きます。
民間の泥臭い部分とは別のところで鍛えてしまっているからなのか?

武藤章さんも、陸軍省軍務局長時代に、元陸軍大将などが政治家に担ぎ上げられるのを
どうもよく思っていなかったようです。
陸軍出身者で総理大臣になった方が、いずれも短期で終わっていること。
政治家としての処し方が陸軍という組織で動くときとは違うことを
体として理解できずに動いてしまったため結果として本人もその取り巻き連も
怪我をしてしまったことを反省しなければならないと思っていたようです。

そんなことをつらつら考えながら、機会があれば山縣有朋元帥のことも
勉強してみたいなと思いながら、再び小田原に着きました。
疲れたので、小田急線に乗って爆睡していました。


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